2017年7月30日日曜日

Harley.

今年も暑いですね〜。

そんな夏の初め、パンプキン・サリーにハーレーがやって来ました。お客様からの頂き物です。色々と訳あって、パンプキン・サリーにやってくることになりました。

チョー仮組みのアイアンショベルです。チョッパーです。エンジンを乗せてボルトを手締めしただけ。プッシュロッドも外れ、ヘッドボルトも手締め。

その昔バイク小僧だった私ですが、ハーレーのエンジンは組んだことがありません。

クラッチなども部品が外されているので、さて、どうしたもんでしょう。

一緒に頂いた社外のマニュアルでは、細かい部分がアバウトです。自分でバラしたのなら、部品は覚えているのですが、初めからバラバラです。

アメリカから正規のマニュアルを買うことに。部品の確認をして、足りているのか、合っているのかなどチェックしながらの作業です。



もう一度チェックしながら分解。そしてまた組んで行きます。




ようやく形になって来ました。




完成です。

エンジンの始動はキックにしました。スタッフの福原のリクエストです。

私はいつまでキックでかけられるのでしょうか。

その前に、私は大型免許がありません。そこからですね。

しばらく福原が乗っているでしょう。

良いオモチャです。

気分転換になるでしょう。

2017年7月28日金曜日

QUARTER CENTURY OF DETROIT JUNK.

7月15日は、原宿で行われたデトロイト・ジャンクの25周年イベントに行って来ました。

ご存知、ザ・ナッシュさんが自営業者としてこの業界に飛び込み、25周年ということになります。四半世紀を祝って、友人のキャバレロをゲストとして迎え、イベントが盛大に行われました。

簡単に25周年というかもしれませんが、なかなか出来ることではありません。今までも多くに人やお店が消えて行きました。








K.K.PROのメンバーがテーブルを並べ、ゲストのキャバレロやワイルドマンもブースを出し、贅沢な光景です。そして、おつきあいのある人やお客さん、たくさんの方々がお祝いに駆けつけていました。




イベントの後半はラッフルが行われ、たくさんの方々が景品をゲットしてました。私もポスターをゲットしました!




初日の土曜日は、お食事会に招いていただき、美味しいメキシコ料理を頂きました。みんなでテーブルを囲み、楽しいひと時を過ごせました。




シゲさんとキャブのツーショット。





ザ・ナッシュさん、ごちそうさまでした!

24周年おめでとうございます!この先の活躍も期待しています!
私も来年は20周年。あとを追って頑張ります!

皆様、今後もよろしくお願いします!

2017年7月3日月曜日

Rivet.

パンプキン・サリーでよく使っているリベット。材質や大きさは様々。

しかしたいていの場合、アルミのリベットを使います。

古い飛行機ではよく使われていました。


日本で一般的によく使われるブラインドリベットとは違い、昔ながらのリベットは両面から叩いて潰します。




キノコ型のリベットです。リベットの長さは、いろいろな種類が売ってますが、リベットを打つ板の厚み違いでそれぞれ買っていても効率が悪いので、長めのリベットをその都度カットして使います。




リベットをカットする工具。いろいろな長さのリベットを、同じ長さでカットできます。




カットしたリベット。ちなみに、日本で売っているリベットと、アメリカで買っているリベットでは、丸みが若干違います。なので、リベットは輸入して使っています。飛行機などで使う時、空気抵抗が少なく済むよう、比較的出っ張らないよう作られているのでしょうね。




手作業でもリベットは打てますが、あまりに効率が悪いので、リベット用のエアーハンマーを使って打ちます。リベット用の当て金を裏に当て、エアーハンマーで打つのです。




エアーハンマーには、リベッットにあった丸い凹みがついています。




タタタタッと打てば、あっという間にリベットの裏面が潰れます。




リベットの裏面。強度を出す飛行機などでは、この潰れた大きさや厚みが規格で決まっています。それを計測する工具も有ったのですが、引越し後行方不明になりました。

リネットのお話でした。