パンプキン・サリーでよく使っているリベット。材質や大きさは様々。
しかしたいていの場合、アルミのリベットを使います。
古い飛行機ではよく使われていました。
日本で一般的によく使われるブラインドリベットとは違い、昔ながらのリベットは両面から叩いて潰します。
キノコ型のリベットです。リベットの長さは、いろいろな種類が売ってますが、リベットを打つ板の厚み違いでそれぞれ買っていても効率が悪いので、長めのリベットをその都度カットして使います。
リベットをカットする工具。いろいろな長さのリベットを、同じ長さでカットできます。
カットしたリベット。ちなみに、日本で売っているリベットと、アメリカで買っているリベットでは、丸みが若干違います。なので、リベットは輸入して使っています。飛行機などで使う時、空気抵抗が少なく済むよう、比較的出っ張らないよう作られているのでしょうね。
手作業でもリベットは打てますが、あまりに効率が悪いので、リベット用のエアーハンマーを使って打ちます。リベット用の当て金を裏に当て、エアーハンマーで打つのです。
エアーハンマーには、リベッットにあった丸い凹みがついています。
タタタタッと打てば、あっという間にリベットの裏面が潰れます。
リベットの裏面。強度を出す飛行機などでは、この潰れた大きさや厚みが規格で決まっています。それを計測する工具も有ったのですが、引越し後行方不明になりました。
リネットのお話でした。