2011年1月19日水曜日

OIL LIGHTER

数日前、ロン・コーベルの友人であるKAKIさんが来てくれました。

彼もまた、メタルワークのスペシャリストでもあります。

H.C.S.のロン・コーベルのブースでイングリッシュウィールを持ってきて、サポートしているので、見かけた方も多いでしょう。

彼は渡米し、ホットロッドショップにもしばらく居たそうですが、現在は日本でメカニックをしながら、時々学生などに様々なメタルを使った伝統工芸的なメタルワークを教えたりしているそうです。

彼自身も、自分で製作したロケットの様なモーターサイクルにも乗っていたりもします。

そんなKAKIさんが、プレゼントを持ってきてくれました。

 KAKIさんが、以前製作したハンドメイドのオイルライターです。



 かなり凝った造りになっています。KAKIさんの愛用品でしたが、タバコをやめたため、次の持ち主を探していたそうです。



KAKIの刻印が入っています。

それほど昔から親しいわけではなかったのですが、苦労して作った作品で、その苦労がわかる職人に使って欲しかったそうで、私に白羽の矢がたったそうです。

特別禁煙する予定もないので、この味のあるハンドメイドの魂のこもったライターを使わせてもらおうと思います。

もし、私がタバコをやめたら、私が気に入った職人に譲ることにします。

使うために作った物なので、飾るとか保管するなどはもってのほか。

やはり、メタルワークやフレームワークの合間に、このライターでイップク・・・良いですね。

ずーっとのんな使い方を受け継いでいくことでしょう。

KAKIさん、ありがとうございます。