2014年2月22日土曜日

1934 Ford Pickup.

 1934 フォードピックを進めています。

インディペンデットサスペンションから、リジットサスに変更。

それほど難しくないと思われる仕事ですが、あれやこれや悩みます。

オリジナルから製作するのも手がかかりますが、一度作られた車は、別の意味で大変です。ハイボーイのフード付きなので、さらに問題が多発します。


まずは分解。分解してみると、色々な事が目につきます。




ラジエターも、交換ですね。全体的にくたびれていますが、長ーいホースで反対側までロアホースを回しています。元々フードが付いていたので、かなりコンパクトに詰め込まれていましたね。



加工されていたファイヤーウォールも、どうにもならずカットする事に。ペダルもつり下げ式でしたが、フロア下に変更です。まだエアコンも取り付けなくてはならないので、検討個所はまだまだあります。



フードが付くので、フード優先。全ての部品を付けられる位置を探します。
フロアも狭くしたくないし、なにしろ付けなければならない部品を想定して、付けたり外したり、少しづつ加工しながら合わせていきます。もっと足下を削れば良いのですが、ギリギリまで粘ります。サスペンションやスピンドルもまた仮組して、ステアリングまわりの確認ですが、なんとも悩まされます。このフレームは、'32レールより大変な気がして来ました。'34クーペはもっと楽なんですが、今回は悩まされます。なるべく低コストで頑張っているのですが、作業時間もどんどん伸びていってしまいます。





フレームも見えるので、サンディング、もう少しで解決しそうなのですが、新たな問題が起きない様に気を抜けません。

なにしろ、せっかくのフード付きなので、すっきりした外観のホット・ロッドに仕上げたいです。