2011年2月17日木曜日

Model A 2door Sedan

ブラックトップ・モーターサイクル、北原代表のモデルAプロジェクトも、進んできました。

「車高は低く、チョップトップ、ビンテージパーツを使う」というオーダーから始まりまりです。

そして、やはりフラットヘッドエンジン、マニュアルトランスを選択。

出来上がったら、一緒にドラックレース!

私は、ドラックレース場で走った事はありますが、フラットヘッドは皆無。

私1人で寂しい思いをしていたので、2台並んで走れたら嬉しいです。

さあ、チョット途中経過でもアップしましょう。最近始めたツイッターでは、リアルタイムで写真を載せたりしていますが、ブログでは出してませんでした。



 北原代表自ら工具を手にし、色ハギ作業。1昨年のH.C.S.の、ブラックトップ・モーターサイクルブースで、オリジナル&ベアメタルで展示しました。


 他の作業の遅れと、このホット・ロッドのプロジェクトが拡大したため、開始時期を遅らせました。

他の作業の合間に、分解。



 オリジナルからがキモチイイです。



 フレームをサンドブラスト後、ジグに固定。



 ボディーもサンドブラスト後、サビている部分を新しく作ったパネルと交換。



メタルワークです。イングリッシュウイールやハンマーなどを使い、同じ形のパネルを作り、切り取った部分に溶接。


 フレームは、BOX加工しながら、滑らかなジードでキックアップ。リヤはワンオフ。



 簡単にチョップして、フロアを切り抜いたボディーを乗せ、バランスのチェック。



 フロアの骨組みを作り、ルーフをカット。



 オリジナルをチョップしたルーフと、ほぼ同じ形状に骨組みを作成。



ここからが始まりです。

アルミのシートパネルとハサミ。

全て手作業の世界へ。

基本的には、トラディショナルなホット・ロッド。

でも、昔の車をコピーするつもりはありません。

私が作る意味が無いから。

もし、50年代60年代に私がホットロッドを作っていたら、きっとやっていただろう事を現在やっています。

とくに、特別新しい技術は使ってません。

走らないと意味が無いので、都内で乗れて、どこにでも行けるホット・ロッドに組み上げるつもりです。