2013年6月30日日曜日

K.K.CITY5 Soooooooooon !!!!!

6月も今日で終わり。

明日からは7月です。

7月と言えば、カスタムカルチャー・シティー5がある月です。
神奈川県の小田原市の象徴でもある、小田原城内で行なわれるイベントです。



カーショーでは、様々なジャンルのオールドカーが集まり、全国からピンストライパーをはじめ、様々なアーティストも集結。
スワップミートでは、アパレルや雑貨、色々なお店が立並びます。
ライブは、横浜からHot Rod Cats,地元小田原からは7 Diceが演奏。
特設スケートランプ(オダワランプ)も設置します。

そして、なんといっても今年の目玉は、スペシャルゲストです。
レジェンドスケーターのスティーブ・キャバレロが、ゲストとしてやって来ます!
まだエントリーしていない方は、お早めにお願いします。



そして、今週末の土曜日はこちらです。




2013年6月26日水曜日

LAUNCH!!

今年導入したLAUNCH。

コンピュータースキャナーです。

以前にもブログで紹介しましたが、ようやく使う事が出来ました。パンプキン・サリーは、旧車のお客さんが多いので頻繁に使う事は有りませんが、時々高年式車が持ち込まれたり、販売したりもするので、こういう物も欠かせません。

1999年式のアメリカ車は、今までスナップオンのスキャナーで使えていたのですが、その年式以降のサービスが打ち切りとなり、困っていました。

さすがに安いスキャナーでどうこうしているのも問題なので、スキャナーなどはプロユースの高額でもしっかりしている物を使っています。

さすがに最新式、ワイヤレスBluetoothで繋がります。


しかも今回は日本語。大体2000年からの車なら、日本車、ヨーロッパ車、アメリカ車をはじめ、ほぼ全てのメーカーの車に対応しているそうです。

高年式車でお困りの方は、ご連絡下さい。スキャンニングいたします。

パンプキン・サリーは20年代〜60年代というイメージがあるかと思いますが、結構高年式もやっているのです。地味に普段から勉強しています。

高年式車もやることで、古い車にエンジンをスワップしたり、色々な面でフィードバックする事も出来たりして、良い車が作れたりもするのです。都心も近かったり、渋滞の名所もいくらでもあるし、毎日何処まででも乗れる車にするには、古い車の作りではどうにもならない事もあります。ですから、お客様の希望の車を作る時に、新しい技術を導入する事も必要になる事があるので、高年式車を修理、整備することも役に立ちます。

旧家、例えば日本旧家やヨーロッパの旧家、はたまたアメリカの40年代の家の雰囲気が好きで、かなり忠実に建てたとしても、毎日住む家にテレビはおろか、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、調理器、照明の電気を一切置かない人はいないと思います。それは、毎日生活するからです。

そこが別荘で、月に数日昔の生活を楽しむ為に行く家であれば何も無くても良いのです。
それはそれで最高です。

話は戻って、最近はヨーロッパ車を修理する事は少なくなりましたが、以前は結構やってました。車は基本的には全てのメーカー一緒だと思ってやって来ましたが、さすがに20年代からの全てのメーカーと車種だと、数千車種になるので結構大変です。

最近は、アメリカ車だけでも忙しいので、好んで引き受けなくはなりました。

しかしながら、エンジンなどのスキャンニングはそれほど時間はかからないので、お気軽にお問い合わせ下さい。



2013年6月24日月曜日

Do you start it?

今年入荷したベース車両。

1951シェビーカーソントップ。

製作予約受付中です。

中古車では物足りない方、いかがでしょうか?
こちらは、ベースでの販売もいたします。お問い合わせください。



もう1台は、珍しい1935BUICKのクーペのぶった切りConvです。
ルーフを作り直すのも良し、カーソンでもオープンでも、自由に選べます。



リヤシートも付けられそうなので、4人乗りも可能です。




ファクトリーにひっそり立てかけられながら、ご予約お待ちしています。




モデルTのセダンは、着手し始めました。




F-100は地味に進めています。



現在私が乗っている、綺麗な1965サンダーのお問い合わせもお待ちしています。
こちらは、車検付き車両200万円です。




2013年6月23日日曜日

Cruis Cruis!!

昨夜は、横浜のクルーズナイトにスタッフの福原がサンダーで参加して来ました。

ずいぶんな台数で盛り上がっていたそうです。

やっぱり横浜はロケーションが良いですね〜












そして、今朝は第四日曜日。いつもの厚木マックのモーニングクルーズに行って来ました。今日も快晴!



































Thanks !   Photo : Fukihara.

2013年6月21日金曜日

BonesBrigade.

カスタムカルチャー・シティー5のスペシャルゲスト、スティーブ・キャバレロもメンバーだったボーンズ・ブリゲード。

発売と同時に入手。



それほどスケートの事は知っているわけでは有りませんが、たくさんの聞き覚えのある名前が出て来ました。それと同時に、どこかで見た事があるであろう映像が随所に出て来ました。懐かしく思うと同時に、何か切なくなる様な、うらやましい様な。

この映画は、80年代に活躍したスケートチームのドキュメンタリーで、過去の映像と、現在のメンバーのインタビューで構成されています。

名も無い幼いスケーターをアメリカ中から集め、世界を代表するスケーターが在籍するスケートチームになって行くストーリーですが、永遠ではありませんでした。

集められた少年は、育ちも環境、性格も違いますが、スケートにかける熱い思いを持っている事は共通しています。

キャバレロやトニー・ホークの幼少の映像では、嫌というほど転びまくっていました。当然ですが、はじめから出来る人はいないという事を再確認させられました。

天才と言われた人たちは、やはり努力する事を苦と思わず続けられる才能を持ち、常に向上心を持ち、考え研究し、行動をやめない人たちだったのです。

良きライバルであり友人のチームメイトは、うらやましくも思えます。

インタビューでは、それぞれの思いや苦悩が語られています。

スケートをやらない方も、観てみてはいかがでしょうか?

この映画に出て来たスケーターは、今も滑り続けている事に感じるものも有ります。





2013年6月20日木曜日

ATOMIC GRAGE Vol.3 !!!


今年も東京のど真ん中で!

ホット・ロッドが走り回ることになりました。


今年で第三回を迎える「ATOMIC GARAGE」。

ATOMIC GARAGEとは、アパレルブランド、セレクトショップ、アーティスト他、様々な

コンテンツを一同に会し、日常であまり体感する事の無い、“非日常空間”をご来場の皆

に楽しんで頂こうというイベントです。

三回目の開催となる今回は、LAはBill Wall LeatherとChopper Feverが、東京からRoenが

新たに参加し、合計11ブランドが出店致します。

そしてMagical Design H.U氏、Langlitz Japan岡本氏、CTMマサト氏、BACKBONE北原氏

によるヴィンテージ

ウエアやグッズ、バイクパーツなど、秘蔵のコレクタブルアイテムの展示販売ブースも目

玉企画のひとつ。

また恒例となったChopperの展示、HOTRODの試乗会、OUTLETや当日限定商品の販売、

ホットドックやビール、無料抽選会など様々なコンテンツをご用意しております。

今年もエントランスフリーとなっておりますので、皆様お誘い合わせの上ご来場頂けます

よう、スタッフ一同心よりお待ち申し上げます。

<日程>

2013年7月6日(土) 11:00〜18:00

<会場>

spaceEDGE

渋谷区渋谷3-26-17 野村ビル1F

TEL:03-3409-8723
渋谷駅新南口を出て徒歩3分です。



以下は、昨年の模様です。




























K.K.City 5 NEWS!!!

スティーブ・キャバレロをゲストとして迎え行なわれるカスタムカルチャー・シティー5






写真は以前THE NASHさんが、ゲストとして呼んで来日した時の物です。


先日、会場となる小田原城二の丸広場に、計測に行って来ました。

カーショーは、6mX3m 通路を6m 100台です。

スワップミート&アーティストブースは、5mX6mで40件。

エントリーは、共にまだ余裕が有りますが、台数、件数限定になりますので、お早めにお願いいたします。

エントリーお待ちしています!

2013年6月19日水曜日

Bones Brigade!!

昨年公開されたBones BrigadeのDVDが発売されました。

全ての劇場では公開されなかったので、劇場で見る事は出来ませんでしたが、DVDが発売されたので、ゆっくり観ようと思います。

今年の小田原で行なうK.K.City 5のゲスト、スティーブ・キャバレロもボーンズ・ブリゲードの一員です。







小学生の頃、どうしてもスケートボードが欲しくて、ねだって買ってもらった小さなスケートボード。何かのテレビ番組か雑誌で見かけた物でした。

田舎育ちの私の回りでは、誰もやっていません。今の様にビデオも無いし、専門誌も売ってません。スケートパークも無いし、家の前のアスファルトはボロボロ。小石につまずき転倒は当たり前。その後友人も買ったかもしれませんが、一緒にやった記憶はほとんど有りません。ダウンヒルの写真か何かを観て、近所の坂を下ってコントロール不能になって転び、酷く全身を擦りむいたりしてました。

中学生だったか高校生だったのか定かでは有りませんが、クリスチャン・ホソイのハンマーヘッドのスケートボードを手に入れた時は感動しました。初めて手にした木で出来たスケートボードで、デッキの裏にプラスチックのレールを付けたり、自分でデッキテープをはったり。初めてサーフィンをしたのも、その少し後だった様な気がします。

キレイな舗装やスケートパークが有る今日、うらやましい限りなので、一緒に楽しませてもらっています。

さあ、7月14日のカスタムカルチャー・シティーまで1ヶ月を切りました。

プロスケーターであり、カークラブにも入っているカーガイでもあり、アーティストでもあるキャバレロもやって来るカスタムカルチャー・シティー5。

エントリーお待ちしています。

エントリーはこちら


2013年6月18日火曜日

My hobby.

私の趣味の一つに、釣りが有ります。

先日、まさか釣りをやるとは思わない知り合いが、実は大の釣り好きだと言う事が判明しました。私の趣味の中でも、釣りは1番長い間やっている趣味です。

多分、釣りから全てが始まったのかもしれません。

私が生まれ育った家は、川から数十秒。小学校の低学年から釣りをしていたと思います。

釣れない悔しさと、たくさん釣れた時の喜びから、いかに釣るかを絶えず考えていた様に思います。季節、ポイント、水温、減水、濁り、釣り方。考えるネタは尽きません。
川にモリを持って潜り、魚を突く事で魚のいる場所を自然と覚えました。興味の有る事は、徹底的にやる性格。昔からの愛読書は、How Toや入門書。身近にやっている人がいない時は、自分で調べて研究の日々。

今も変わりません。

その性格が、今の私を支えています。

私がパンプキン・サリーを始める頃は、アメリカ車のカスタムやホップアップの情報はほとんど無かったし、インターネットも普及してなかったので、アメリカの雑誌を探して、ひたすら研究。アメリカの雑誌も、今の様には買えませんでした。

さて、釣りでしたね。

パンプキン・サリーを始めるまで、淡水をメインにあらゆる釣りをしてきました。エサで小物釣り、渓流でエサ釣り、ルアーでバス釣り、毛針でアユ釣り、鮎の友釣り、渓流でルアー、フライフィッシング、冬はワカサギ釣り。

「俺は、ルアーしかやりませんよ」みたいなのは嫌いです。

「〇〇以外は車じゃないですね」とか言われているようで、大嫌い。

それぞれ面白さが有り、奥が深く、古くから伝わった釣りなのですから。

自営を始めて12〜13年は釣りしてませんでしたが、ここ数年また釣りを始めました。

部品庫には、20年前にやっていたフライの道具が今も残っていますし、時々何処からとなく30年前のルアーが出て来たりします。

またいつかやりたいフライフィッシング。




フライ(毛針)を作る為の色々な形の針。




20年前に自分で巻いたフライ。




また行ける様になったら嬉しいです。

現在は海が近いので、仕事の前に気軽に行ける海釣りをしています。渓流や湖に行くには1日かかってしまうので、まだしばらく行けそうも有りません。

何の釣りでも、「釣れた」ではなく、「釣った」になるまでは、勉強と研究、想像力あらゆる努力と考える力が必要です。だから面白いのです。

多分、死ぬまでやると思います。




Rear Axle.

 最近、リヤアクスルをよくバラします。

リアアクスルのサイドベアリングには、大きくわけると2種類あります。

GM系で多いのは、ローラーベアリングタイプ(GMの60年代以前は除く)交換作業は比較的簡単だが、ベアリングと共にアクスルシャフトもダメージを受けます。アクスルシャフトが直接ベアリングを受けています。

キャデラックのリアから異音がしているので分解。アクスルシャフトのベアリングがあたる部分がダメージを受けています。



ビュイック ロードマスターは、異音はそれほどでもなかったが、リアのハブシールからオイル漏れ。アクスルシャフトが減り、ガタが出てオイルが漏れていました。




これらのローラーベアリングのリアアクスルは、ホーシングのリア側にデフを分解するフタが付いています。俗にいう10ボルトや12ボルトは、このフタを止めているボルトの数です。カバーを外し、ピニオンギアのシャフトを抜き、アクスルを内側に押すとリアアクスルの内側先端のC型クリップが外れて、アクスルを抜く事が出来ます。

好きではない部分は、デファレンシャルがホーシングに付いているので、歯アタリやバックラッシュ、プレロード調整は車上でやらなければなりません。これらの調整は、シムで行なうので、面倒です。あと、アクスルシャフトの横方向に多少のガタが有るので、気持悪く思う方もいます。



60年代からのフォードや、日本車で使われているのは、ラジアルボールベアリングタイプ。ベアリングがアクスルシャフトに圧入されていて、タイヤ側のバックプレートやプレート類で固定されています。ラジアルベアリングなので、ラジアル方向(横方向)の力もベアリングで受けているので、ベアリングは抜けない様に圧入され、さらにリテーナーも圧入されて、抜けない様になっています。ベアリングの交換は少し大変ですが、よほどベアリングを焼き付けない限り、アクスルシャフトのダメージは有りません。



デフがキャリアに付いていて、キャリア事ホーシングから外せるので、調整は楽です。調整もネジ式が多いので、これも楽ですが、フォードの9インチなどはキャリヤがびっくりするくらい重いので、注意が必要です。

その他にテーパーローラーベアリングタイプの車も存在します。



こちらは、フォードのバンジョウデフ。特殊な作りです。リアアクスルとギヤが一体となっているので、内側から組付けます。そのため、全てバラバラにしなければなりません。調整はガスケットの厚みで行なうので、何度か分解組付けを繰り返します。



横方向は内側のテーパーローラーベアリングで受け、アクスルはローラーベアリングで受けていますが、直接アクするを支えていません。ベアリングはハブに入っていて、内側はホーシングのチューブで支えているので、アクスル自体は車重を受けていません。
普通はアクスルで車重を受けているので、この構造は特殊で面白いですね。



問題点は、キーウェイ構造。テーパーな先端にキー溝が有り、キーが1つは行っているだけなので、弱さは有ります。時々折れるのも弱点です。決まってこの位置で折れるので、折れるとタイヤが外れます。そのため、折れたとき用に脱輪防止の装置を付けておかないと、とても危険です。

このように、リアアクスルでも年式やメーカーによって、いくつかのタイプが存在しています。それぞれ特徴があって面白いです。