2011年3月23日水曜日

Hot Rod

被災されている方々に、お見舞い申し上げます。

大きな事は出来ませんが、私が出来る事を行いつつ、経済を維持していかなければならないと思っています。

災害にあわれた地域が復興した頃に、経済不況になっていたらみんなが困ります。

イベントなどは、募金などを募りながらなるべく行い、普通に生活していく事が大事だと思っています。

パンプキン・サリーのオープンハウスも、予定通り行うつもりです。

関東の電気供給量が足りない現在も、パンプキン・サリーは節電しながら作業を続けています。


 1936フォードピックアップも、だいぶ進んできました。



 B.T.M.C.1929フォード2ドアセダンも、ジワジワ進んでいます。このプロジェクトは、かなり大掛かりなものになっています。アルミでのボディーワーク。オリジナルと同じプレスラインを、アルミパネルで再現しています。



 ドアまわりが完成。




 難しい部分が終わったので、トップを切り外します。



 アルミボディーを取り付けられるように、ボディーの骨を製作。




 骨に合わせて、アルミでボディーを作っていきます。



まだ仮止め状態ですが、だんだんボディーになってきました。

このプロジェクトは、アルミとスチールボディーの融合です。
ボディーだけでなく、エンジンやその他のパーツも、アルミとスチールの部分を、上手く合わせて行くつもりなので、ご期待下さい。

今までにないホットロッド、だけどトラディショナル。

ワイルドな部分と、創りこまれた繊細な部分を持ち合わせた、存在感のあるホットロッドに仕上げます。

私なりに、このホットロッドのオーナーをイメージしてみたので、完成が楽しみです。

2011年3月13日日曜日

1928 Ford 2dr Sedan

昨年組み上げた、1928フォード2ドアセダンのオーナーが、山口県から引き取りに来てくれました。

このホット・ロッドは、オーダーを頂き、オリジナルベースからの製作です。


実動だったオリジナルを分解、ワイルドな感じに仕上げました。




フレームはジード、フロントサスペンションはスーサイトでセッティング。ボディーは、チャネリングとチョップトップ。エンジンは305シェビーに、TH350オートマチック。車両重量1050Kg
前軸470Kg、後軸580Kg、というバランスになっています。

お客様のオーダーで、遠乗りや足になり、メンテナンスも出来ればフリー希望、低予算でという内容なので、エンジンはフルトランジスター、オートマチックミッション、ディスクブレーキ、などなど、ワイルドな雰囲気のある、ストリートロッド仕様に仕上げてあります。


昨日は、お父さんと一緒にご来店してくれました。お父さんは、以前横浜や小田原近辺に住んでいた事があるらしく、久々に来てみたくなったそうです。

災害のため、東名高速が一部区間で通行止めだったので、なんと小田原から東名→御殿場から富士五湖道路→中央道で名古屋→山口までのルートで帰られたそうです。

先ほど、18時間以上かかって、無事に到着したと連絡いただきました。

これから、山口、岡山、九州地方で見かけると思いますので、よろしくお願いします。


予定が合えば、もしかしたらオープンハウスにも遊びに来てくれるかもしれません。

もし来れたら、試乗もお願いしようと思っています。

安本さん、ロングドライブお疲れ様でした!

2011年3月12日土曜日

March,12,2011

大変な災害が起こってしまいました。

災害により、命を落とされた方の、ご冥福をお祈りいたします。

アメリカの方々からも、心配して頂きメールを頂きました。

気にかけて頂き、嬉しく思いました。

パンプキン・サリーも、かなり揺れましたが、幸い被害はありませんでした。

本日、行う予定だった小田原市の、娑麗人でのライブは、中止になっています。

よろしくお願いいたします。

2011年3月6日日曜日

Factory March. 6.2011


少しづつ暖かくなってきた、小田原です。

工場内は、毎日動いています。

あっという間に、今年も2ヶ月が過ぎてしまいました。

B.T.M.C. 1929 フォード 2ドアセダンのプロジェクトも進んでいます。

トラディショナルな、ビンテージパーツを盛り込み、パワートレーンもフラットヘッドに3スピードマニュアルトランス、デフはバンジョウ、トルクチューブを使った王道です。

そこに、パンプキン・サリーならではのアイディアを盛り込んで、斬新なホット・ロッドを製作しようとしています。

 バンジョウデフに、’40ドラムで油圧ブレーキにコンバートですが、もしかしたら’39リンカーンに変更するかもしれません。


ミッションは、これまたホット・ロッドの原点であるスティックシフトの、’37~’39フォードを選択。

バンジョウデフをトルクチューブ付きでセットする時には欠かせません。

当然ホイルベースは、1台ずつ違うので、トルクチューブとドライブシャフトの長さをつめて、ホイルベースを合わせていきます。



ミッションメンバーを製作。しかし、エンジンはホップアップする予定。

もう少しイイミッションが欲しい。



と言う事で、ライトデューティーの’39~’50フォードピックアップ用に変更。

見た目はほぼ同じです。

パワートレーンの設定終了。

リヤサスペンションは見えなくなりますが、もちろん横置きリーフをセットします。

その後、また分解。

そして、パワートレーンのフルオーバーホールが始まります。

しかし、まだやらなければならない事は、てんこ盛りです。

最近ツイッターでは、リアルタイムにアップしたりしています。



ボディーは現在寝転がっています。

ボディーの裏も溶接やらサンディングやら。



もう1台組みつけているホット・ロッド。

1936フォードピックアップ。

イイ感じのベアメタルのピックアップのフロントサスペンション、位置決め。

これは、シェビーモーターにATミッション、ディスクブレーキ、ニューパーツで組み上げる。

気楽に乗れ、メンテナンスフリー。

しかし、こちらの方が低予算でコストがかからない。

中身までトラディショナルなホット・ロッドは、手間が異常にかかります。

部品も高価。

しかし、私の1935フォードピックアップがしっかり走っている様に、フラットヘッドなど60年前のシステ

ムや部品でも、しっかり手を入れてから組み上げれば、しっかり走る車になります。

お金はかかりますね。


車検と板金で入庫した1966WildCatは、トランクのフロア張替えと、リヤウインドー周りの補修がほぼ終わってきました。

後は、細かな仕事もしています。

3月上旬、頑張りましょう!

2011年3月2日水曜日

VIBES on LIVES vol.114

パンプキン・サリー 全員参加バンドが、小田原のライブハウスでやる事になりました。

3月12日

鴨宮駅南口近くのライブハウス 娑麗人 Tel 0465-48-3967 小田原市酒匂1-5-32

OPEN  17:00
START 17:30
ADV     1,000yen
DRINK  300or500yen

出番は6バンドの最後20:25予定です。