2020年2月23日日曜日

Chevy Suburban.

昨年の秋、新しいプロジェクトがスタートしています。

サンドブラストからのスタートです。







ジグに固定してサスペンションのセッティング。



マスタングⅡのチューブラー。



ラックアンドピニオンのパワーステアリング。



4輪エアーサスペンション。リヤのエアバック。



ディスクブレーキなどなど。

昨年の写真なので、現在はリヤサスペンションも終わっています。



2020年2月16日日曜日

Sold for 1956 F-100 PU.

お預かりしていたF-100ですが、新しいオーナー様が決まりました。

これから車検整備をして納車となります。

ありがとうございました。



2020年2月15日土曜日

Model A #2

ルーフの形が大体決まり、メタルワークに入ります。


何ピースで作るかが問題です。



今回はセンター部分から製作しました。



そしてサイド部分に移ります。



リヤウインドーの枠も叩き出し。



イングリッシュウィールやエアーハンマー、シュリンカーなどを使いアールを出していきます。



この時点で剥離作業に入りました。その後はひたすらハンマーで叩き形を整えます。
溶接での変形やルーフの張りをだすため叩きます。何日も叩きます。でも、叩き過ぎないように叩きます。



エンジンも進めていきます。1960年代327cin。完璧に仕上げるには予算がかなりかかります。ボアがギリギリですが、今回はリングとベアリング類を交換して組み付け。ボーリングしてピストンを変えると費用が倍増してしまいます。



モックアップから本物のエンジンに載せ替えです。



さらに色々な部分やバランスを再チェック。



ファイアーウォールを加工せず、ラジエターとエンジンのクリアランスも取っているので、フードは当然足りません。傷んだ部分を切り取り、足りない部分を作って溶接です。



予定どうり少しロングノーズに。



ほとんど形が見えてきました。ワイルドさやラディカルな部分は少し影を潜めてますが、雰囲気が出てきました。

その他にも色々な工夫が散りばめられているので、現車を見てみてください。





2020年2月9日日曜日

Model A.

2019 Yokohama H.C.S.にエントリーしたモデルAの製作過程を紹介します。


オーダー頂いた時のキーワードは。
@ワイルド
@ラディカル?
@3ウインドー
@速そう
@低く
@快適
@通勤に使える
@予算内で


オススメは定番であるデュースレールにモデルAボディー。

それに独自のデザインを取り入れていきます。



まずはフレーム。レールから組んでいきます。




寸法表を参考にフレームを製作。




エンジンやボディーのバランスを取りながら、位置出ししていきます。




ボディーを乗せていろいろ確認。スーサイドの方がワイルド感がありますが、快適・通勤には不向きなので却下。

この辺りで追加のオーダーが。
@キャメルヘッドエンジン327
@マニュアルトランスミッション






ボディーをドンガラにしていきます。




屋根をぶった切ります。そして屋根のラインを決めていきます。




こんな感じ。




四角いボディー、四角いドアに丸みのある3ウインドーのライン。

困難です。

ギリギリで融合するラインを探します。

違和感の出ないように。




だいたいこんな感じ?

続く。


2020年2月7日金曜日

Upholstery.

いよいよです。

一度試みた内装の製作。

自分でやった方が全体的なコントロールが効くのと、なるべく外注作業を減らして安価にしていかないとなりません。

サンドブラスト→フレーム・サスペンション→板金→塗装→エンジン・パワートレーン→ワイヤーハーネス→内装で完結。

ということでミシンを購入。


三菱の中古です。



小物を揃え、まずは試作。
ちょうどラビットのシートが破れていたので、基本的なミシンの扱い方を教えてもらいながら縫っていきます。



こんな感じでパイピングを入れて製作。

色々な基本の縫い方などを勉強していざ内装製作。



元の内装をバラして型を取れれば簡単ですが、デザインを考えながらパターンを出していくのは中々難しいです。




途中ですが、こんな感じで作っています。

また自分の作業が増えたので、どうしたものかって感じですが、どうにかやっていきます。