2017年9月16日土曜日

Valve guides.

エンジンをオーバーホールする時、時折シリンダーヘッドのバルブのガタつきがひどい場合があります。今までは、外注で修理に出すか、違うシリンダーヘッドに交換していました。しかし、外注で修理に出すと、非常に高価になってしまいます。


バルブガイドが減り(穴が大きくなる)、左右にガタつきます。

そこで、自分で修理しようとなるわけです。

それは最近、新しい工具や工作機が開発されていて、どうにか買えるレベルになってきているのです。けして安くはないですが、以前に比べると大げさな機械ではなく、手頃な今まで持っていたツールを使って出来るものも増えてきました。

今回は、最近目にするブロンズライナーに的を絞って見ました。


これがブロンズライナー。




エアードリルと治具、特殊なカッターを使ってバルブガイドをオーバーサイズに削ります。




ブラシで綺麗にお掃除。




ブロンズライナーをエアーハンマーと特殊な治具で打ち込みます。

その後、これまたエアーハンマーと特殊な工具でピッタリサイズのボールを通し、サイズを整えます。

最後に長く飛び出したブロンズライナーを特殊な工具とエアードリルで削り取ればおしまい。欠点は、全ての特殊工具がワンサイズ物なので、サイズごとに工具を買う必要があります。

今回は、2サイズ購入しましたので、結構高価になってしまいました。

バルブガイドのガタでお困りの方がいましたら、サイズによりますが修理いたします。

是非、お問い合わせください。

2017年9月12日火曜日

Young car guy.

15年ほど前に組んだF-100。

低予算ではありましたが、GMフロントクリップ、リア4リンク。

シェビースモール&TH350とお決まりな仕様ですが、ガンガン走ってくれてました。

しかし、屋外で乗られる事なく10年近くが経っていたそうですが、復活計画の電話をいただき引き取りに行ってきました。なにやら、オーナーのお兄さんの息子さんが就職したので乗るとのこと。



予算的に外装までは手がつけられませんが、整備して調子良く動くようになりました。
非常に若いカー・ガイに誕生目前です。


若いといえばもう一人。

左ハンドルの4枚ドアのマニュアルトランスのセントラが欲しいと注文いただいて、輸入をして予備検までさせていただいた車。



排気ガス検査ではかなり苦労しましたが、納車後自分で総剥離してオールペイントしたと見せに来てくれました。レンズ類まで磨かれ、綺麗に仕上がっていました。センスも良いいですね〜。




若者の車離れが問題になっている昨今、頼もしい限りです。

今後の若者たちにも期待したいです。

2017年9月8日金曜日

SHAKEN and e.t.c.......

パンプキン・サリーでは、日々色々な車検や手続きをやらせていただいています。

一般修理屋やメンテナンス、車に関してのご相談もお気軽にご相談ください。



F-100は、25年くらいぶりに路上復帰を果たすため、シャーシワーク、配線引き直し、ワンオフでカスタムのリアフェンダー、メンテナンスそしてNox解除での構造変更をやらせていただきました。




昨年、フラット・ヘッドエンジンを組ませていただき、スモールシェビーから載せ替えた1932フォードは、エンジンの構造変更&車検で入庫。




再度エンジン調整などもさせて頂き、マフラー製作も終了。
車検では少し苦労しましたが、ようやく合格する事ができました。




練馬陸運局での検査のため、8月の長雨やゲリラ豪雨の危険を避けることもあり、少し長くお預かりする事になってしまいましたが、エンジンの調子は良いです。


車検・修理・メンテナンス・構造変更、その他オイル交換や細かい部分、ちょっと気になる事でも、お気軽にお問い合わせください。

TEL 0465-46-8019

お待ちしています!


2017年9月4日月曜日

Wiring.

車の配線、痛んでませんか?

古い配線で、ひび割れや接触不良。途中で中途半端に直して何が何だかわからない配線。

トラブルの原因です。







まだ管フューズではないですか?錆びて接触不良してませんか?

途中でフューズが切れても、なかなか手に入らなくなりました。




まだ手に入ってトラブルも少なく、交換しやすい板フューズに交換しませんか?

配線付きの配線キットだと、一台一台付いているスイッチや電装品の部品が違ったり、付いている場所も違います。パンプキン・サリーは、一台一台その車に合わせて配線図を考え、一本一本引いていきます。

ご要望に合わせて、リレーを入れたり、他の電装品をつけることも可能なので、ぜひご相談ください。

お問い合わせ、ご依頼お待ちしています。