少しづつ暖かくなってきた、小田原です。
工場内は、毎日動いています。
あっという間に、今年も2ヶ月が過ぎてしまいました。
B.T.M.C. 1929 フォード 2ドアセダンのプロジェクトも進んでいます。
トラディショナルな、ビンテージパーツを盛り込み、パワートレーンもフラットヘッドに3スピードマニュアルトランス、デフはバンジョウ、トルクチューブを使った王道です。
そこに、パンプキン・サリーならではのアイディアを盛り込んで、斬新なホット・ロッドを製作しようとしています。
バンジョウデフに、’40ドラムで油圧ブレーキにコンバートですが、もしかしたら’39リンカーンに変更するかもしれません。
ミッションは、これまたホット・ロッドの原点であるスティックシフトの、’37~’39フォードを選択。
バンジョウデフをトルクチューブ付きでセットする時には欠かせません。
当然ホイルベースは、1台ずつ違うので、トルクチューブとドライブシャフトの長さをつめて、ホイルベースを合わせていきます。
ミッションメンバーを製作。しかし、エンジンはホップアップする予定。
もう少しイイミッションが欲しい。
と言う事で、ライトデューティーの’39~’50フォードピックアップ用に変更。
見た目はほぼ同じです。
パワートレーンの設定終了。
リヤサスペンションは見えなくなりますが、もちろん横置きリーフをセットします。
その後、また分解。
そして、パワートレーンのフルオーバーホールが始まります。
しかし、まだやらなければならない事は、てんこ盛りです。
最近ツイッターでは、リアルタイムにアップしたりしています。
ボディーは現在寝転がっています。
ボディーの裏も溶接やらサンディングやら。
もう1台組みつけているホット・ロッド。
1936フォードピックアップ。
イイ感じのベアメタルのピックアップのフロントサスペンション、位置決め。
これは、シェビーモーターにATミッション、ディスクブレーキ、ニューパーツで組み上げる。
気楽に乗れ、メンテナンスフリー。
しかし、こちらの方が低予算でコストがかからない。
中身までトラディショナルなホット・ロッドは、手間が異常にかかります。
部品も高価。
しかし、私の1935フォードピックアップがしっかり走っている様に、フラットヘッドなど60年前のシステ
ムや部品でも、しっかり手を入れてから組み上げれば、しっかり走る車になります。
お金はかかりますね。
車検と板金で入庫した1966WildCatは、トランクのフロア張替えと、リヤウインドー周りの補修がほぼ終わってきました。
後は、細かな仕事もしています。
3月上旬、頑張りましょう!