2011年3月6日日曜日

Factory March. 6.2011


少しづつ暖かくなってきた、小田原です。

工場内は、毎日動いています。

あっという間に、今年も2ヶ月が過ぎてしまいました。

B.T.M.C. 1929 フォード 2ドアセダンのプロジェクトも進んでいます。

トラディショナルな、ビンテージパーツを盛り込み、パワートレーンもフラットヘッドに3スピードマニュアルトランス、デフはバンジョウ、トルクチューブを使った王道です。

そこに、パンプキン・サリーならではのアイディアを盛り込んで、斬新なホット・ロッドを製作しようとしています。

 バンジョウデフに、’40ドラムで油圧ブレーキにコンバートですが、もしかしたら’39リンカーンに変更するかもしれません。


ミッションは、これまたホット・ロッドの原点であるスティックシフトの、’37~’39フォードを選択。

バンジョウデフをトルクチューブ付きでセットする時には欠かせません。

当然ホイルベースは、1台ずつ違うので、トルクチューブとドライブシャフトの長さをつめて、ホイルベースを合わせていきます。



ミッションメンバーを製作。しかし、エンジンはホップアップする予定。

もう少しイイミッションが欲しい。



と言う事で、ライトデューティーの’39~’50フォードピックアップ用に変更。

見た目はほぼ同じです。

パワートレーンの設定終了。

リヤサスペンションは見えなくなりますが、もちろん横置きリーフをセットします。

その後、また分解。

そして、パワートレーンのフルオーバーホールが始まります。

しかし、まだやらなければならない事は、てんこ盛りです。

最近ツイッターでは、リアルタイムにアップしたりしています。



ボディーは現在寝転がっています。

ボディーの裏も溶接やらサンディングやら。



もう1台組みつけているホット・ロッド。

1936フォードピックアップ。

イイ感じのベアメタルのピックアップのフロントサスペンション、位置決め。

これは、シェビーモーターにATミッション、ディスクブレーキ、ニューパーツで組み上げる。

気楽に乗れ、メンテナンスフリー。

しかし、こちらの方が低予算でコストがかからない。

中身までトラディショナルなホット・ロッドは、手間が異常にかかります。

部品も高価。

しかし、私の1935フォードピックアップがしっかり走っている様に、フラットヘッドなど60年前のシステ

ムや部品でも、しっかり手を入れてから組み上げれば、しっかり走る車になります。

お金はかかりますね。


車検と板金で入庫した1966WildCatは、トランクのフロア張替えと、リヤウインドー周りの補修がほぼ終わってきました。

後は、細かな仕事もしています。

3月上旬、頑張りましょう!