モデルAのドアが気に入らないのです。
修理修理、しかも適当な修理を続けてきたらしいドア。
ガタつききしみ。
リプロでも買えるのですが、久しぶりにフルスクラッチでもしようかと。最近のメタルワークはアルミが多かったのですが、今回はスティールでのメタルワークです。
まづは型取り。複雑な形のドア。何ピースがベストか。順番は?
型を取ったら切り抜き。ハサミで切り取ります。
ドアのサイド部分をハンマリング。ラッチの取り付け部分が複雑です。
こちらはアウタースキン。
インナーは複雑。プレスでないと伸ばしきれない部分は分けて作ります。
大体の部分が完成。あとはトップ部分です。
イングリッシュウィールで局面をつけたアウター。
付いているドアのぐちゃぐちゃ具合がわかります。あるべきプレスも面倒だったのか出来なかったのか省略されています。ツギハギだらけですね。
ドアヒンジ部分もオリジナルと同じ補強を入れ、オリジナルのような穴を開けました。トップ部分は少しオリジナルと違うようにしました。
ドアラッチやハンドル、ヒンジを付けて確認。
こんなもんでしょう。
色を塗ったら完成です。
ちょっと手を抜きましたが、こんなもんでしょう。
反対側を作るときは、ちょっと手順を変えた方が効率が良さそうです。