2009年7月8日水曜日

JULY.8.2009

1935 Ford の進行状況はこんな感じです。最近ブログをやっているせいか、ホームページを更新していません。またまとめて更新します。それまで、製作の様子はこちらで見て下さい。

ただ今、ボディー裏面を塗装した状態です。もう一度フレームに乗せ、ルーフの製作を行います。
その後、ボディーパーツを仮組みし、塗装下地を作っていきます。



同時に、1935 Fordに積む予定のChevy350Enginと、700R4を整備します。
350Egは、ヘッドオーバーホールやフリーズプラグの交換をしながら、各部をチェックします。
ミッションは、シールやフィルター交換しながら、各部のチェックとキャブ車でも正常に機能するように、ロックアップキットを組み込みます。


こちらは、Chevy 454 ビックブロックです。久しぶりのビックブロックです。
しかも、ライトチューンを施します。最近は、燃費重視とかで大排気量エンジンは敬遠されてますが、スモールブロックとは大きな差が有ります。メチャメチャ楽しいですよ。



クランクはリグラインドされ、.010アンダーのメタルが入っていました。



どんなエンジンが出来るでしょう。
今日は、一日デスクワークです。カタログとPCと睨めっこです。

PUMPKIN SALLYは、Newエンジンはあまり使いません。
なんか自分が車を組んだ気がしなくて、落ち着きませんから。

あと、車の仕様やオーナーの車の使用状況などに対応出来ないからです。

カリカリのハイパフォーマンスーエンジンを買って乗せても、お客さんにとって乗りづらかったり、気持ち良く使えない事もよくあります。

PUMPKIN SALLY は、最近メタルワークなどで雑誌に載ったり、色々取上げられていますが、元々はメカ屋さんです。

オーナーさんと直に話して、色々な条件や性格などを考慮して、そのオーナーさんに合った車を創って行きます。オーナーさんにとって、良いエンジンって一人ひとり違うと思います。

今日は一日、このエンジンをどんなエンジンに組むか、オーナーさんが乗っている姿や使用状況を想像しながら、膨大なパーツの中からピストンやカムシャフト、様々な部品をピックアップしていました。

オーナーさんが笑顔で楽しく乗れるエンジンを組み上げたいです。

楽しみです。