暑い日が続いていますね。
そんな中でも、パンプキン・サリーは毎日お仕事をしています。
今年の夏も、無休で営業していますので、是非お立ち寄り下さい。
ここしばらく私は、事務仕事関係に追われていました。構造変更などもその一部ですが、エンジン構造変更・予備検3台の書類作成・ハイドロの車検、ホット・ロッドの車検などなど、少しハマリ気味でしたが、一つ一つクリアして、またまた製作作業に取り組みます。
久しぶりのファクトリーの更新です。
ホット・ロッド祭りと称して、ペイント作業の少ないホット・ロッドを集中して製作し、効率化を図りましたが、少し遅れでホット・ロッド祭りも終わりました。
これから、ペイント作業が大変な車の製作に取り掛かります。
今年のH.C.S.に向けての大きなプロジェクトは進行中ですが、ホット・ロッド祭りの最後に仕上げた1936Ford Pick-UPを紹介しましょう。
すでにロードテストもほぼ終わっています。
エンジンは、リビルトしたセンターボルトのGM350、TH350のコンビ。雰囲気を出すため、ロケットエンジンに似せるバルブカバーをセット。キャブはアフターの9スーパー7を3基。当然3基実動です。
ラジエターは、ワンオフ。真鍮の板から切り出し、アッパーとロアタンク、サイドサポートを製作して、コアを入れてもらいました。
へダースは、クライアントの指定でレイクスタイル。消音機を仕込み、バラバラのパーツから車に合わせて組み立てました。
出口は、ボディーが汚れないように、少し外向きに。リベットで固定。
シートは、アルミで製作。かなりゆったりとした居住空間を確保。
ボディーは、ベアメタルでフィニッシュ。ベットはカットせずオリジナルの長さのままです。
もう少しベットが上で良かったかもですが、バランスを取るため、ベットに下にパネルを製作して取り付けました。ほど良い感じです。
グリルはオリジナルの下をカット。
ボディーの各部は、リベットとマイナスネジで仕上げました。
シートには、ODにキャンバス地のクッションを取り付け、全体的なバランスを確保。
もう少しロードテストをして、納車します。