以前にも紹介しましたが、ここ2〜3年前から釣りを始めました。
最近のお気に入りは磯釣り。色々な魚種が釣れ、ほとんどが食べても美味しいので楽しいです。思わぬ大物が来たり、四季で楽しめオフシーズンも有りません。
何より、非常にシビアで奥の深い釣りです。
雑誌やウエッブを読みあさり勉強したものの、やはり実際の釣りでは上手く行かない事だらけ。何でもそうですが、勉強して基礎知識を付け、実践して身につけるのが大切です。
頭だけの理論家や知識だけでは、実際には役に立ちません。
肌で感じ、直感的に行なう動作や微妙な調整、その時々の状況にいかに合わせていくかが大切です。
考え方は、私がやっている普段の仕事と共通しています。
いかに感覚を研ぎすますか。
残念ながら、私の回りには釣りを真剣にやっている人がいません。
趣味は真剣にやってこそ面白いのです。中途半端にやっていても、本当の面白さや感動は得られません。
そこで調べてみると、小田原にも色々な人が居る事が解りました。さっそくコンタクトを取り、疾風という釣り倶楽部に入る事にしました。
釣りをするために仕事も変え、釣り雑誌のライターもしている人が代表の倶楽部です。
これからが楽しみです。
仕事の事を考えていないのは、サーフィンやスケート、音楽や釣りと、趣味を真剣にやっている時だけです。寝ていても夜中に飛び起きて「あそこはああしなきゃ」「ああすれば上手く行く」トイレでもシャワーを浴びている時も、テレビを見ている時も運転している時も、趣味をしているとき以外は頭から離れません。最近、少しですが趣味をしていて仕事の事を考えない時間が怖くなくなりました。以前は、趣味をしていても突然落ち着かなくなったり、不安になったりと十分には楽しめませんでした。
完全にワーカーホリックです。
特に嫌なわけではなく、そのおかげでどうにか今までやって来れたのです。そうでなければ、この仕事はつとまらなかったでしょう。今が無いの簡単に想像できます。
しかしこれからは、少しづつ趣味をやって頭をリセット出来るようにしていこうと思っています。ようやく次の段階に進む時期がやって来た様な気がします。
もっと独創的で、現実的な良いアイディアが浮かぶように進化したいのです。