2014年9月16日火曜日

Silkscreen printing.

今月、突然シルクスクリーン・プリントをやってみたくなったのです。

アメリカのイベントでもプリント屋さんを見ていたし、九州のジャンク・トラップさんにもプリント機器があったなーとふと思い出し、自分でプリント出来ると効率がいいと思ったのです。

しかし、プリントだけでは中途半端。版が無いと刷れません。

じゃぁ版も作ろう!

思い立ったが吉日。

材料を購入。

機械を買うのではなく、材料を買う所が私らしい所。

調べたら、見た目も構造もたいした物ではないし、車作るよりはるかに簡単。

では、版製作の必需品の露光機を製作です。買うと結構しますし。




材料到着。



アルミでボディーを作ろうかと思いましたが、アルミも結構な値段するし、時間ももったいない。で、思いついたのがジュラルミンケース。中古で安く購入できます。

これだと丈夫だし、フタをすれば収納も便利。




中身だけを加工。ケミカルライトを仕込み、配線してスイッチを配置。

T-シャツのサイズの版が出来れば良いので、A3サイズぐらいでOK。

ガラスも良さそうな物を見つけ、カットしてピッタリ収まりました。




版を焼く時に合わせやすくするため、1本は普通の蛍光灯を別スイッチで仕込みました。




ケミカルライトを付けるとこんな感じ。




露光時間を自動調整出来るように、タイマーをセット。普段AC100Vの交流配線をしてないので、ちょっと悩みました。また、なかなか良さそうなタイマーが売ってなく、8ピンのディレイオフタイマーを使ったので、配線の解明に少し時間がかかりました。




ケース内が密閉されてしまうので、ケミカルライトと同調するように、クーリングファンを設置。

1日で作ったにしては、機能や出来に満足出来ます。

多分機能は、一般に販売されている物と変らないでしょう。

明日版を作るテストが出来るかな?