8月も半ば。時が経つのは早いです。
パンプキン・サリーは、暑さに負けず作業をしています。
細かい部品待ちなどで作業を中断したり、部品が来るとまた作業を繰り返しているデュースロードスター。
少し雰囲気を増そうと、デュアルキャブのフューエルラインを銅パイプで作りました。
3/8の銅パイプを使用。
キャブレター側のフィッティングは、車に使うのでダブルフレアで加工。エアコンなどは、シンングルフレアですが、車は安全性を考えブレーキやその他の場所もダブルフレアを使います。
銅パイプのフューエルラインの作り方は、すべてフィッティングにしたり、ハンダやろう付けしたりしますね。
今回はハンダを使ったろう付けにすることにしました。
すっきりタイプです。
ロウ付け用の継手を用意して、長さや曲げを加工して、仮組します。
細かく調整してOKだったので、ろう付けする部分をサンドペーパーで綺麗にし、専用フラックスを塗り、バーナーで加熱しはんだを接続部分に流し込みます。毛細管現象で一瞬で隙間に入り込みます。
先づはこんな感じ。二本を一本にまとめます。
最後にホースとの接続用のパイプをロウ付けして終了。
ホースとの接続部分は、必ず膨らみをつけて漏れや抜けを防止します。
燃料に限らず、オートマの油圧パイプなど、この加工をしていない車が目立ちますね。漏れるのでホースバンドをいくつも付けたりしていますが、ほとんど漏れています。
一つ一つのちょっとした手間で、車全体が別物になります。
まだまだ暑い日が続きますが、頑張っていきましょう。
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