もう1台のバラバラは、1933シボレー。
日本でシボレーは珍しいですね。
私も、初めて触りました。
フルフェンダーでの仕上げです。
腐り部分をチェックして、切り取り製作して溶接。
仮組して、タイヤとホイールのバランスをチェック。
車高もチェックします。
フロントサスペンションは、ウィッシュボーンの独立が付いていましたが、ドラムブレーキなので、ディスクに変更したい所。
車高も少し落としたい。
という事で、マスタングⅡのドロップアクスルを付ける事に。しかし、ボールジョイントのサイズが違います。アッパーはマスタングⅡのジョイントに交換出来ましたが、ロアアームは難しそう。
なので、マスタングⅡのロアアームを加工して取り付け、無事にロワードとディスクブレーキをセット。
女の子が乗るので、なにしろ乗りやすくがコンセプトです。
ステアリングにも違和感。
取り回しを変更。
予算が少ないので、なかなか大変ですが、基本となる部分をいい加減には出来ません。
内装を分解すると、大問題が発覚!
フォードと違い、ボディーの大部分がウッドなのです。初めてフォードを見たときも、けっこう木が使われてるな〜と思ったのですが、シェビーはその比では有りません。
ひどく腐っている部分の木を取り除き、スティールで作って取り付けて行きます。
どんどんバラバラになって行きます。
もう、バラバラです。
びっくりするくらいバラバラに。
19歳から9年間もパンプキン・サリーに通っているお客さんなので、どうにか予算内で車を納めたい。
やっと買った高価な車なので、楽しんで欲しい。
限界に挑戦!?
少し予算増えないかな?
今日も作業は続きます。