2013年4月3日水曜日

1933 Chevy.

もう1台のバラバラは、1933シボレー。

日本でシボレーは珍しいですね。

私も、初めて触りました。

フルフェンダーでの仕上げです。


腐り部分をチェックして、切り取り製作して溶接。




仮組して、タイヤとホイールのバランスをチェック。
車高もチェックします。



フロントサスペンションは、ウィッシュボーンの独立が付いていましたが、ドラムブレーキなので、ディスクに変更したい所。

車高も少し落としたい。

という事で、マスタングⅡのドロップアクスルを付ける事に。しかし、ボールジョイントのサイズが違います。アッパーはマスタングⅡのジョイントに交換出来ましたが、ロアアームは難しそう。
なので、マスタングⅡのロアアームを加工して取り付け、無事にロワードとディスクブレーキをセット。

女の子が乗るので、なにしろ乗りやすくがコンセプトです。

ステアリングにも違和感。

取り回しを変更。

予算が少ないので、なかなか大変ですが、基本となる部分をいい加減には出来ません。

内装を分解すると、大問題が発覚!

フォードと違い、ボディーの大部分がウッドなのです。初めてフォードを見たときも、けっこう木が使われてるな〜と思ったのですが、シェビーはその比では有りません。

ひどく腐っている部分の木を取り除き、スティールで作って取り付けて行きます。

どんどんバラバラになって行きます。



もう、バラバラです。

びっくりするくらいバラバラに。

19歳から9年間もパンプキン・サリーに通っているお客さんなので、どうにか予算内で車を納めたい。

やっと買った高価な車なので、楽しんで欲しい。

限界に挑戦!?

少し予算増えないかな?

今日も作業は続きます。