HCS 2012 が無事に終了しました!
パンプキン・サリーは、今年も参加。
昨年のホット・ロッドとは違い、ナッシュ メトロポリタンを出展させて頂きました。
以前から、私の身の回りには、THE NASHさんをはじめ、STEELの桑沢さんや多くのメトロポリタンのファンがいます。
コンパクトで、日本で足に使うのはとても良いアメリカ車なのですが、元々+アースだったり、ブレーキの効きやクセ、リヤアクスルが頻繁に折れる、水温などの問題を抱えています。前期や中期のメトロポリタンは、スピンドルも折れるそうで、しかもあまりにも古い車なので、メンテナンスもかなり必要で、お困りの相談も受けていました。
桑沢さんが不慮の事故で不動となり、以前からプロジェクトの相談を受けていたのですが、今年の初めに高橋さんからもメトロポリタンの依頼が入り、真剣に快適なメトロポリタンのカスタムプランを検討し、1台目の高橋さんのメトロポリタンが形になり、ロードテストや構造変更や、全ての問題を解決出来、今回出展した桑沢さんのプロジェクトがスタートしました。
信号無視の車に突っ込まれてしまったメトロポリタン。
モノコックボディーのメトロポリタンは、フレーム修正からスタート。
修復不能なボディーパネルはあきらめ、シートメタルから製作。
工期は半年。
タイミングベルト、スターター、オルタネーター、ウォーターポンプなど消耗パーツを交換。吸気ラインを製作し、ポリッシュしてドレスアップされたSUZUKIの1300cc。
ミッションもSUZUKIオートマチックにし、コンピューター制御でインジェクション。
フルオートマチックでメンテナンスフリーに。
折れやすいリヤアクスルは、SUZUKIの軽のリアアクスルを加工して問題解消。
フロントはディスクブレーキ化。
エアコンも導入し、快適仕様。
しかし、ダッシュ回りはオリジナルをキープ。
HCS前日、搬入のためパンプキン・ サリーを出発。
もちろん自走!
ドライバーは、オーナーである桑沢さん。
小さな車にオジさんが二人。
らくちんドライブで快調に。
ラット・アイランドに出展する私の1935 Fordも一緒にドライブ。
今まで1500ccだったが、いつもベタ踏み走行。
しかし、1300ccのSUZUKIエンジンは、ちょっと踏むだけで十分答えてくれます。
アメリカ車らしくなったかも。
快調に西湘バイパスから134号線、新湘南バイパス、横浜新道、首都高へ。
もうすぐみなとみらい!
無事に会場入り。
ディスプレーの準備。
ラットアイランドは、置くだけでKO!
今回のコンセプトは、当時のディーラー?
シンプル&クリーン。
張り替えられた内装に、オリジナルをキープしたダッシュ。
あまりにも内外装がオリジナルで、だれもエンジンなどの変更に気づかないと思われるので、モニターを設置。それでも、気づかれていないかもしれません。
仲良しのメトロポリタンオーナーに自慢するオーナー。
ライトニングマガジンピックを頂きました!
今年も、大勢の方々に声をかけて頂き、ありがとうございました。
帰りは幌を付け、小雨の中を無事に帰って来ました。
最後まで手伝ってくれたみんなで、グループショット!
お疲れさまでした!
今年も、ありがとうございました!